PICO-8を使ってみる

PICO-8が手に入ったのでPICO-8をちょっと触ってみた。(PICO-8 v0.2.1b)

PICO-8は小さなゲームやコンピュータプログラムを作ったり共有したり遊んだりするためのファンタジー・コンソール(空想上のゲーム機)である。
小さなというのは簡単に言うとドット絵・ピコピコサウンド・低サイズみたいなことだと思う。
(PICO-8で遊ぶ編の記事はこちら→ PICO-8でゲームを遊ぶ - もふもふゲームブログ

PICO-8は公式サイトなどで購入できる。
www.lexaloffle.com

PICO-8のスクリーンショット
PICO-8を起動するとこのような画面になる。画面表示の解像度は128×128で固定16色。
コンソールなのでCUI。文字入力は小文字で行い、それが大文字で表示される。

さて、新しい言語やツールを試すときに、まず悩むのがとっかかりである。
私のスペックとしては、一応Linuxの経験はあるのでコンソールは(多分)問題無し。
PICO-8はLuaを採用しているが、Luaの経験は無し。他の言語は複数ある程度有り。
英語力は貧弱……ということで、PICO-8を弄るには日本語情報が必要だった。

まず、先人がマニュアルを和訳してくださった大変ありがたいものがあった。
GitHub - kitao/pico8-jp: Japanese version of the PICO-8 official manual (pico8.txt)
(2020/07現在、翻訳されたバージョンが古く(PICO-8 v0.1.11d)、結構追加や変更があるが十分参考になる。)
これを足掛かりにして、まずは基本操作を習得。
Escキーでコードエディタに切り替わる。Alt+F4かshutdownで終了。

install_demosしてloadして一通り動かし、こんなことができるのかと把握。
install_gamesしてloadして一通り動かし、こんなことまでできるのかと把握(できない)。
PICO-8 install_games

次に、またもありがたいことに日本語訳のあるPICO-8 Fanzine #1を読んでSQUASHYを実装した。
https://sectordub.itch.io/pico-8-fanzine-1-japanese
これでLuaの基本的な構文やPICO-8のプログラムの流れが把握できた。基本の「き」の横棒くらいは理解できたかと思う。
PICO-8 Squashy
そして、ちょっと時間はかかりそうだが、次はAUTOMATONさんの記事に手を出してみるのが良いのかもしれない。
automaton-media.com

ドットインストールにもチュートリアル動画があった(内容未確認)。
dotinstall.com

それから、個人的にブロック崩しを作るのはゲーム作りの基本と思っているので、これ↓をやってみたい。
英語だけど、ソースコードが語るのである程度分かると良いなあ。
www.youtube.com

ある程度分かれば、他のゲームのコードを読むこともできるようになるかも。そうすれば理解が進むだろう。
1番大事なのは結局どんなゲームを作りたいかなのだけど!

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