10才からはじめるゲームプログラミング図鑑
「10才からはじめるゲームプログラミング図鑑」という本を見てScratchでゲームを作った。
Scratch 3.0対応版 10才からはじめるゲームプログラミング図鑑: スクラッチでたのしくまなぶ
- 作者:キャロル・ヴォーダマン
- 発売日: 2020/04/28
- メディア: 単行本
そのうち6つを実装して公開したので、お時間があれば遊んでみてほしい。
いずれも本の内容からいくらか改変してある。
Scratchは人の実装をすぐに見られるのも良いところなので、中身もどうぞ。
・サークル・ウォーズ
https://scratch.mit.edu/projects/493777334/
マウスについてくる青の円を操作して、赤の円から逃げて緑の円を集めれば勝ちのゲーム。
スプライトのクローンの実装が出てきた。
・おサルのジャンプ
https://scratch.mit.edu/projects/493803077/
角度と初速を設定して猿を射出し、なるべく少ない回数で全てのバナナを集めるゲーム。
重力の実装が出てきた。
・ホウキにのった魔女→カエル
https://scratch.mit.edu/projects/493887586/
360度シューティング。
魔女をカエルにしたり、敵の行動パターンを変えたり、色々と改造してみた。
・犬のごちそう
https://scratch.mit.edu/projects/494094759/
プラットフォームゲーム。
当たり判定やめり込み防止、ブロック(サブルーチン)の実装が出てきた。
・氷の上のレース
https://scratch.mit.edu/projects/497665325/
2人対戦のレースゲーム(と言っても目的は宝石をより多く集めること)。
ゲームループの考え方が出てきた。
・ドラムで音あそび
https://scratch.mit.edu/projects/499768240/
ドラムが鳴った順番にクリックする記憶力ゲーム。昔こんなおもちゃが流行ってたような。
リストの実装が出てきた。
ゲームを作るのはやっぱり面白い。
作ったゲームを子が楽しく遊んでくれた。
Scratchは非常に優秀なビジュアルプログラムだと思う。
イラストと音が用意されているのですぐに何かを作り上げることができてとてもよい。
差別化したかったら画像と音のインポートもできる。
だがビジュアルプログラミングの宿命としてコード量が増えると見づらいし、関係が分かりにくくなる。
コピペや修正も文字のコーディングよりは手間だったし、デバッグもやりにくい。
しかし、プログラミングの入門手段の1つとしては有用だと思う。
Scratch 3.0対応版 10才からはじめるプログラミング図鑑: たのしくまなぶスクラッチ&Python超入門
- 作者:キャロル・ヴォーダマン
- 発売日: 2020/04/28
- メディア: 単行本
Scratch 3.0対応版 10才からはじめるScratchプログラミング図鑑
- 作者:キャロル・ヴォーダマン
- 発売日: 2020/09/29
- メディア: 単行本